去る5月29日。
YUKI concert tour “Terminal G” 2021 大宮公演に行ってきました。実に2年ぶりの生YUKI。
噛みしめていたら(というか気がついたら、、)あっという間に2週間が経ち、ライブ直後の興奮や、数日たったくらいのアウトプットしたい状態が落ち着いてしまいました(メモしたやつはほぼ消える運命)。
とにかく、YUKIに会えて本当に嬉しかった。
そして本当に楽しかった。
一緒に行った主人(彼がYUKIを見るのは20年ぶり)も楽しめた様子でした。
「やっぱり歌上手いね」「やっぱり生歌はいいね」って感心しきりで、私はもう誇らしいなんてもんじゃないくらい気分チョアですよ。
10月は1人で行くんですけど、「何故2枚取らなかったんだ」とか言ってて可笑しいです。
来年の20周年は招待してあげようかな笑。
コンサートもできるし、状況も今よりもっと良くなっている、そう信じていなくちゃね。
さあ、落ち着いたはずの気持ちも思い返しているとまた感情的になってきます。
あの日のYUKIの姿とか、始まる時の興奮(これがお久しぶりすぎてあと新しくて忘れられない)とか、もう上げたらキリがなくて、進まなくて、終わらなくてですね、しゃらくさくなって消していましたが、
こんな事を繰り返しているうちにtourが終わってしまいそうなので今日は更新しようの箇条書きスタイルで絶対最後まで書くぞ。
※以下当然ネタバレになります。ダメ絶対の人は今すぐに何処か遠くに行きましょう。
YUKI concert tour “Terminal G” 2021 大宮セットリスト&自分感想記録
0.【ボレロ】
いわゆる客入れBGM。化け始めたらそこはもう“G”の世界。気がついてしまった時の感情を生涯忘れません。
1.【My lovely ghost】
始まった→見えない→動いた→感動(翻弄されてる自分にツボる)美しき笑い泣きと自分で言おうではないか。
2.【good girl】
この曲に導かれてここに来ました。私此処にいます。YUKI此処にいます。来て良かった。
3.【NEW ! ! !】
「どさや、うちのYUKI」「可愛い可愛い言ってんじゃねーぞ」と、謎のマウント。(誰に)
4.【うれしくって抱きあうよ】
レコードは廻りだす、うれしくって抱きあうよ。という、会場の誰しもがYUKIと抱きあっている状態。
5.【2人のストーリー】
声が変化し始めた頃1番ハラハラしながら聴いていた曲を10年後に圧倒的に唄い上げるとは何事。もう、どやさが止まらない。当たり前じゃないからなと力説しまくってうざいさむいと思われたってかまわない。
6.【ロックンロールスター】
“ばかでかいツアートラック”という歌詞がなんだかなんでか、ただただエモい。よくBメロでやるステップが皆好きだと思う。
7.【聞き間違い】
この曲が入っているアルバムのツアーに行ってないので、生で聴くのは初めて。パフォーマンスはどストレート、歌詞は強く美しい中に含みがあってですね、そらマッキーも新幹線で泣くわ。という曲です。
8.【Baby, it's you】
you、それは「あなた(つまり私)」とはっきり告白されて(話の流れでそう解釈しているだけです)からのBaby, it's you、今年1番聴いているはずの曲のイントロに鳥肌が立つ。
9.【泣かない女はいない】
それが善いとか悪いとかではなくてですね、いいじゃないかって事です。
10.【プリズム】
今日もYUKIに会えたなぁと感謝する時間。
11.【JOY】
ライブのJOYは生き物。普段選んで聴いたりしない、絶対にやるの決まってるこの曲に、まぁよく泣かされます。本当にコンサートってJOYだねぇ!歓笑涙!的な。
12.【STARMANN】
私のSTARMANNはYUKI。この曲はいつでも少し不安になるけど、今回のツアーコンセプトにはぴったりです。
13.【ご・く・ら・く terminal】
格好良かった、、、あの体勢再び、、。どやさを忘れてYUKIに没頭。ほんとこの曲好きなんだけども、ステージパフォーマンスが加わって最強すぎた。
14.【Sunday Service】
あなたホントそういうの着るよねー!な衣装で打楽器ぶちかますYUKIと手拍子予習不足でえへへな私。
15.【チューインガム】
自分が認識してたメロディはコーラスのほうだったらしい。ツアーが進むにつれて熟していくメンバー紹介。10月は当然楽しみなんだけど、この日も再会の歓びでラブが爆発。
16.【ベイビーベイビー】
お巡りさーん、確信犯はここですよー。わざとやってますよー。ステップの正式名称が分かりませんが、見ていて爽快でした。途中PPPHを誘導するような動きもあって、これはランデヴーと世代交代なのか?
17.【ランデヴー】
はーい全然交代じゃなかった。たたみ掛けてきました。私的歴代最高ランデヴーに感じました。まぁとにかく久しぶりで楽しくて楽しくて仕方なかったんでしょうね。思い出すとよく皆無言でいれるよねって笑けてくる。
18.【灯】
後ろからYUKIを照らす演出が素晴らしかった。『胸の灯消えないで 夕焼けに赤く染まるビルの上で あなたの笑顔見るために ただ熱く燃えている』と唄いYUKIが深々と頭を下げ、会場からは熱をもった拍手が沸き起こった瞬間を帰宅後娘に説明しようとして泣きそうになったのは私です。
19.【はらはらと】
最後の曲です。ここまでMCには触れずにきましたが、今回のコンサート、MCがやばい。コンセプトに気がついた時はもう“G”の世界に引きずり込まれていて、楽しいけれど胸がつまるような時間を与えられて、最後にこの曲で優しく解放されました。
ただこっちとしては、「いや、まだ勝手に解放しないで!」状態で、終演後、前の席の女性は号泣していましたね。
分かる分かるよー。
もうあっという間の2時間弱でした。
今ふり返ってみて、声だしNGの事はあまり印象にないですね。でも始まった瞬間の観客のヒャッ!というような声にならない叫びみたいなのが本当に一瞬聴こえて消えたのはとても印象に残っています。
元々YUKIのコンサートにはライトのような観客が混じって造り上げるような演出はまずありません。
YUKIが取り入れないのは承知の上で、声が出せないとなると、そういった演出は観客側としてはアーティストに気持ちを伝える上でかなり効果的なんだろうなと思っていました。
なので、実際に体感するまでは正直「拍手だけって、一体どんなもんなんだろう?」と思う部分は少からずありました。
でもそれは杞憂でした。
気持ちのやりとりが確かにそこにありました。
ステージの上からもきっと見えていたと思います。
まだまだ色んな風が吹くこの状況で、ツアーを決断して実際に開催するストロングさと、内容に関してもしっかりと実力を見せたmy good girl YUKIなのでした。
おわり。(そして10月の東京に続く)