ハローぶろぐ

音楽とキャンプとお酒とブログが好きなYUKIファンのブログです。2019年Yahoo!ブログから引っ越してきました。

すりきれた言葉達のかけらさえももうどこかへ消えたわ

息子の引っ越しが終わり部屋が空いたので残していった物の中から処分するものを半日かけて部屋から出しました。処分する物の大半は息子の私物ではなく、クローゼットの奥から出てくるのはクリスマスツリーや古い浮き輪水中メガネ、昔キャンプで使っていたブランケット、そして子供の作品等々。そんな中想定外の物がわんさか入った1つの段ボールを発掘。日記、写真、保育園に毎日提出していたお便り帳的なやつ、JUDY AND MARYグッズ。愛しさと切なさと恐ろしさが入り交じった段ボールも本日解体。日記はパラパラと読んで処分しました。10年程前にここへ引っ越す時は捨てられなかったね、今日も躊躇ったけど、もう大丈夫だよといつぞやの自分に思いを馳せるそぶりで、こんな恐ろしいもの早く捨てなくてはね!というのがほんとの所。でも日記の中の私、可愛かった。20~23年前とかですよ。子供なの。あえて言うまでもなく痛々しい文面(まぁ今もあまり変わらない)。でも頑張ってた。頑張ろうって頑張ってた。10年前に読み返した時は違う気持ちだったはず。10年後に読んだら宝物に思えるかもしれない。捨てたけど(夫を怒らせただか喧嘩しただかで、それを反省して「なのでこれからスイートポテトをつくります」って突然の敬語で書いてたのはさすがに可愛すぎたから今日ここに書き記しておきます)。
あと発掘写真というものはいつでも目に見えて恐ろしいけど、今日のところはそのまま引き出しに収めました。数年前はもっとヒィッとなる感じだったのが、歳を重ねて見え方が変わってきていますね。暖かい目で見えるようになってきたというか、まぁ薄目です薄目。親友がよく「あのときの自分たちに教えてあげたい」と言うのですが、今日は本当それなでした。彼女がいるから日記は捨てても大丈夫だと思ったんです。

タイトルはJUDY AND MARY【小さな頃から】の歌詞より(長すぎ)。中学の卒業文集(も箱からでてきた)この曲の歌詞を引用してそれっぽく書いた気になってる文の最後には、自分の力で頑張りたいと書いてあり、それなりに締まった感じになっていて笑いました(次に読む時もその調子でよろしく頼みます)。