「あの白い花が咲いてる木ってなんでしたっけ」「こぶしじゃなかった?」そう言われたとたんに去年も同じ話をした事を思い出した。その後、別方向に咲き始める赤い花の名前を思い出すのに少し時間がかかった。勿論その話も去年している。職場での話。
通勤で通る緑道のユキヤナギは日に日に可愛さを増していく。先輩はユキヤナギアレルギーで「あの小さい花が咲き始めるとよくない」そうだ。大変お世話になったその人はもうすぐ退職してしまう。毎年ユキヤナギを見てはこのエピソードを思い出すと思う。ユキヤナギの名前がすぐに出てくるのは、名札がぶら下がっているから。
緑道を抜けると大好きな歩道橋があって、その横に咲いてる黄色い花が最近ずっと気になっていた。黄色い花といえばミモザくらいしか浮かばない私ですがミモザじゃないことは分かっていて、調べてみたら多分トサミズキという花です。違うかもだけど。
これは数年前からうちの庭に勝手に立派に育っている植物。調べてみたら多分ハマヒサカキというやつ。違うかもだけど。検索すると「ハマヒサカキ臭い」って絶対でてくる。花は都市ガスのにおいがするって。咲いたら嗅いでみるとしよう。
タイトルはYUKI【センチメンタルジャーニー】の歌詞より。
おそれないで感じよう
ムダなものは 捨ててゆこう
照れながら イエスタデイ
歌えば こぶしの花
苗場でやってほしい。