無事に卒業式終わりました。
卒業してしまいました。
入学式もつい最近のようです。
友達とのトラブルに息子と同じように(時には息子以上に)ショックをうけてブログで弱音をはいたことも。
忘れ物ばかりの日々も。
先生に『何かを最後までやり抜いたことがないのではないか』と言われたことも。
引っ越しも、転校も。
確実に4桁いってる親子喧嘩も。
その全てがもう思い出。
母になりもう12年が過ぎたけど、
一人めというのは、
この先もずっと『何もかもが初めての子育て』である事に変わりはないんだよなー。
花道なのか、はたまた長い長いトンネルなのか。
ここからは更に不安や心配が尽きませんが。
不安ぶってばかりいても、過ぎた日々を懐かしがってばかりいてもどうにもならないので、
息子を信じて、
息子を頼って、
仲良く暮らしていきたいと思っております。
メデタシメデタシ。
しかし正直呆然としちゃうよねー。
小学校卒業なんてさ、
そんな日が来るなんて、
知っていたけど、
分かっていなかったなぁ。
でも今日の子供たちは皆立派でした。
ちゃんと6年間歩んできたんですね。
そしてこの先も歩んで行くんですね。
後ろをついてくるもんだと思っていたけど、
なんだか今では先に先にどんどん進んでいってしまうようで。
先生も寂しそうだったな。
哀愁がそれはもうね。
でもそれが親には有り難い事だし、本当に感謝の気持ちでいっぱい。
サッカーのコーチもそうだけど、
愛情をもって接してくれて、涙を流してくれる人がいること。
そんな人達に巡り会えたこと、
そうやって自分が成長してきたこと、
息子には忘れないでいてほしいなぁ。
そして自分のまったく知らない所で成長を見守っていた人たちだっているのです。
サッカーのときには、息子頑張れと。
風邪をひいたときには、お大事にと。
母を困らせた態度も知らぬうちに暴露されていたのです。
そんなこと、この先もずっと息子は知らないで成長していくでしょう。
だから息子に代わって言わせていただきます。
ありがとうございました。