Yahoo!ブログの完全解散という事でYahoo!ブロガーさんからコメントを頂きました。(まだ元とはつけたくない気分)そしてつくづく感じました。
Yahoo!ブログはコメントと共にあったんだなぁ。と。
私自身、沢山のコメントに励まされ助けられ時には叱られ(た気がした)てきました。(最後のほうはコメントくれるのは1人でしたが笑)
Yahoo!ブログ終了のお知らせと共に突き付けられたのが「コメントは移行できません。ブログは12月に消えます。」という非常に尖った非情なものでした。
実際は1度FC2ブログを経由すれば、はてなブログにもある程度のコメントは持ち出せたようです。過去にブログにもしていますし、もう今となっては完全にどうでもいい情報なので細かい事ははしょりますが、私は準備をするだけして結局実行しませんでした。無駄にアカウントを作っただけになりました。
この準備という部分(鍵を外したり写真を消去したり)で、過去の自分とコメントとかなり向きあうことになった訳ですが、まぁ真面目なコメント(今となってはちょい恥ずかしいテンション)あり、不真面目なコメント(ずっと恥ずかしい)あり、コメントとブログ本文とどっちがメインなの?となっちゃってるものありと、もうとにかくセットなんですよ。コメントが。
それで、繰り返しの話しになるのですが、そのコメントをくれていた人達が既にYahoo!ブログから遠ざかっていたり、ブログそのものをその人の意思で消していたりしていた訳なんですね。
私のコメントは当然私のブログだけにあるものじゃなく、その消え行く、消えたブログにも沢山ありました。
12月のYahoo!ブログ終了でその人に向けて送った自分のコメントが間違いなく消えていくなと思った時に、果たして自分だけがコメントを持ち出すことにどれくらいの意味があるんだろうかと考えたのです。
それで思ったんです。
こりゃあ、意味ないな!!って。
※実際にコメントともにブログ移行された方が万が一にでもこれを読んでいるならば、失礼な言い方をしてしまって本当に申し訳ありません。意味がないと言うのは私個人の価値観であり、この後もその呈で話を続けますので、不快でしたらここで退出することをおすすめします。この話もう飽きた!という方も遠慮せずにスターを大切にお持ち帰りください。
そう、意味がなかった。
一番初めに「コメント持ち出せないYahoo!ブログなんて意味がない」と思ったのと同じくらい、
「Yahoo!ブログ以外の場所でこのコメント(持ち主ほぼ不在)を持ち続ける事に意味はなかった」
のであります。
私はかろうじて記事のみの移行を受け入れて、今はこうしてはてなブログ生活を満喫していますが、
やはりYahoo!ブロガーにとってはこのコメント問題、大きかったのではないでしょうか。
あとは根底の「既に過疎化問題」も。
いくつか読ませて頂いた、移行前の最後のごあいさつ的記事でも1人減り2人減り、、みたいな事が大体書いてありました。
自分としては古いほうのブログは子供の成長記録や自分の成長記録みたいな大切な部分もあるけど、優しきブロ友に甘えて変な記事もまぁまぁ紛れてるし、そのブロ友ももうフェードアウトしてるし、コメントもよくよく読んだらそんなに持ち出したくないものもあるしで、
目の前で膨れているものをツンツンしているうちに何となくその日が来た感じですかね。
でも圧倒的に多いのは
そこまで何も考えてなかった
でしょう。
眠れる獅子が眠ったまま消えたなという感じです。
そして眠れる獅子達は、今日も同じ空のどこかの街で笑ったり怒ったり泣いたりしながら暮らしている事でしょう。
それこそ眠る暇もないくらいに、眠らせたブログの事なんて思いだす暇もないくらいに。
それってすっごく、いいなぁと思います。