退職しました。
人が沢山来てくれました。
電話もくれました。
自分からもかけて、有り難すぎる事ばかり言われました。
主人が「飲みに連れていってやる」と前から約束してくれていました。そこに乗っかって息子がバイト先の居酒屋(これがまたなかなかのおしゃんなお店)に招待してくれました。
信頼する後輩がとんでもなく素晴らしい手紙をくれました。
そして思いました。
自分の人生においてこんなにわかりやすく主役感を味わえた事があっただろうか。と。
いや、どちらかといえば私は常に「自分の人生自分が主役」スタイルで暮らしているはずなのです。
でもそれは自分の内の感覚であって、あくまでも視点が、ここ、自分にあるからです。
自分が見て感じて毎日毎日何かを選択している、その回りに人がいる。当たり前っちゃあ当たり前で、、、、そうです、今日も上手く説明できないのです。(あほらし)
まぁそれが、昨日は別(他者)の視点から見えていた自分が見えたんです。10年分の、断片的ではありますが。
そして一斉に労ってくれて、なにこれ、こんなのあるんだ、こんな事になるんだ、と、本当に有り難すぎて、これで単純に歓んだりしたらバチあたるんじゃないかなくらいの、ドキドキした１日でした。
それで今朝は軽めの二日酔いで、
昨日の夜から蕁麻疹でる(ヘタレがすぎる)しで、夢が醒めた所で私が私に戻ってきた感じです。
こういう事を書いていて、自分では解ってるんですけども、読まされる側としては本当になんなの？って話ですよねぇ。
それで、昨日持ち帰れなかった贈り物たちを今日取りにいくんですよ。まぬけだなぁ。
そんなおまぬけな私の目に映るのが昨日私を労ってくれた今日も働く人たちで、真の主役がそこかしこにね、いますいます。
見えます私。
※タイトルはYUKIの曲【私は誰だ】の歌詞より。
アルバム【まばたき】に収録です。
呼ばれてもないのに ヒーローぶって 精一杯
私は誰だ
余分な力はいらないって唄う人と同一人物。
