ハローぶろぐ

音楽とキャンプとお酒とブログが好きなYUKIファンのブログです。2019年Yahoo!ブログから引っ越してきました。

YUKI concert tour “SOUNDS OF TWENTY” 2022年6月19日戸田市文化会館


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6月19日日曜日、それはそれは晴れた日で、勇み足グッズの列に並び、ソフトクリームはサラサラと流れ、公演後の夕暮れにもまだ早い空やキンキンに冷えたビール、バスの乗り方がよくわからない友人、ただただ楽しいしかない1日を断片的に思い出しては笑い、時には涙する情緒ジェットコースターの1週間が過ぎました。

 

なんだって私はこんなに元気なんだろう。

それは私の人生にYUKIがいるから。

今さらに言葉にするのは周年ならではですからね。後から見たら恥ずかしいを書くのも周年ならでは、何かにつけて周年ならではを掲げてあの1日を振り返っていこうと思います。

 

ここから先はネタバレでありながらもレポでも何でもない私の感想を時には私の人生を織り交ぜながら書くというそういう時間になります。(大体書いて読み返したら人生はそんなに織りまざってなかったけど暑苦しい感じになってしまいました)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

YUKI concert tour “SOUNDS OF TWENTY”

 2022年6月19日(日)戸田市文化会館

 

 

 

流るるソフトクリームの余韻冷めやらぬ中(いや集中して?)始まったオープニング映像はアニメーションと共に今までのYUKIの映像が年代表記あり(多分)で映されていくスタイル。10周年時の鳥肌ごりごりオープニングとは全く違うんですけどね、可愛いんですけどね、何だか込み上げるものを感じたのは開始1分くらいでしょうか。こりゃ早すぎてヤバイなと思ったら親友に「何かもう泣きそう(←泣いとる)なんだけど笑」と言われ安心して泣いた。と思ったら実は周りのゆきんこもそうなってるの気がついてまた泣いた。周年コンサートに来たのだ、と第一段整った瞬間。興奮でぶるぶるになりながらカウントダウン、ついにその時がやってきました。

 

1曲目、薄く透けた幕の後ろでYUKIが聴かせてくれたのは【呪い】涙。生で聴きたいと長年思っていた曲。でももう聴けないかなと思っていた曲。JUDYANDMARYの曲。愛しい呪いにかかっていた頃の曲。うたえないわ うたえないわ と歌うYUKIもそれを聴く側も呪いがとけていて美しかった。そして昔を思い出したり今が尊かったりで、すでにエモさが爆発しそうな私を引き戻すのがYUKIの歌声(でてるわぁ声、、)と冷静に見る自分もこの時はまだいました。

 

2曲目【the end of shite】いわずもがなのデビュー曲、当然の立ち位置のこの曲が最高の準備運動になっていた事に、振り返った今気がつきました。勿論そんな事この時の私は知らない。

 

3曲目【鳴いてる怪獣】大好き【megaphonic】からの1曲。とにかくこの曲のなんでか体育系になっちゃうLIVEでの手拍子が大好き(大好きの大渋滞)。LIVE終盤イメージな曲も惜しげもなくですよ。

 

からのキング【JOY】さぁみんな時間だよ!って事で当然皆でJOYJOYする。イントロの振を久しぶりに間違えててへぺろ。私的泣きのJOYの日と笑いのJOYの日があるんですがこの日はJOYの日でした。尊い尊い尊い

 

5曲目、本格的に周年を祝うぞと言わんばかりに2005年のツアー(多分)を思い出させる映像に乗っての【長い夢】最後バイバイバイバイでYUKIに手を振るのが定番だったはずが、この日感じた何となく振りたくない空気が印象的でなんかみんな大人になったんだな(偉そう)。

 

6曲目【プリズム】JOYがキングならこの曲は聖歌。7曲目【COSMIC BOX】も同様に高音パートを今1番力強く歌う我等の私のYUKIですどうぞご贔屓に。

 

8曲目【メランコリニスタ】君はYUKIダンスを見たか?no?君はまだ何も見ていない(偉そう)。当たり前じゃないからな(何様)。

 

YUKIがドヤサと踊り消えてやっと(あっという間なのは間違いないけどボリュームあり過ぎて)お着替えタイム。映像とても可愛いとてもお洒落とても格好いい真似っこ続出2000%確定。良すぎてけしからんとはこの事。そして通例のはずの着席タイムに漂う違和感を、では回収致しましょうとYUKI再登場。

 

始まったのが【誰でもロンリー】【ふがいないや】【tonight】【ドラマチック】【誰でもロンリー】のメドレー。珍しい、、というより私YUKI歴史では初(多分)。それだけYUKIが歌い続け、曲が増え、その一曲一曲に魂が込もっているということ。ふがいないや、痺れた。どうやらメドレーは日替わりのようですよ。

 

13曲目【マイ・プライベート・アイダホ】馬に乗らず馬になるYUKIが10年以上前のツアーをなぞっている。他の演出も衣装もどこか過去のツアーをなぞっていたこのライブ。周年ならではと分かっていても正直ここまで周年周年してくるのが想定外で、もう少し「やりたいのやるね」って感じをイメージしてたのは、いつでもその時その時のYUKIを全力で愛してきたからに他なりません(全力自慢)。

 

14曲目【2人のストーリー】前ツアーで堪能した曲再び。何度だって言う、今が一番上手い。若いとは何だ?赤提灯を君は見たのか?君はまだ何も見ていない!(2回目)

 

15曲目【愛に生きて】嗚呼泣いちゃう。構えても泣いちゃう。周囲のゆきんこ皆泣いてるし、隣に親友だし。この曲聴くと親友が結婚を決めたり迷ったり悩んだりしていた事を思い出すのです。私が愛してるから 美しい瞳でみてほしい そう思いながら並んで聴いたライブもこの会場だったね。あんたが忘れても私が覚えているよ(書きながら泣いてるんだが)。

 

16曲目【Baby, it's you】やっと最近の曲。YUKIからのLove Letter。153cmのリアルファンタジーが会場全体を抱き抱えて離さないわけです。

 

17曲目【ティンカーベル】JOYがキングでプリズムが聖歌でこの曲はまごうことなきYUKIと私たちのゴスペル。皆で歌うこの曲を今、やるわけね?もうなんて美しい時間だったんだろうか。歌えてました私たち。会場が確かに歌っていた。私には聴こえました。めいいっぱい掲げた拍手のまま二の腕で拭く涙。音楽と自分とそしてゆきんこを信じて疑わないというYUKIの気持ちが伝わりすぎて、、。最高。褪せない。

 

この日のこの時点での最高得点を記録して再びのお着替えタイム。スクリーンに映し出されるYUKIが星屑サンセットを歌っている。YUKIは映像だけど生演奏?着席タイムに再びの違和感。中央最前列あたりは暫く立ち上がったまま、、からのやはり着席。これはツアーが進むにつれて変化していくかなと期待膨らむも、後ろの人見えないとね?という強く優しいゆきんこの性分。あとは単純にこの後に備えたほうがいいというそんな時間がやってくる!

 

18曲目【舞い上がれ】ヒップフーレイ!リズムが、メロディーが、染み付いているんだぞ、とすっかり熱された出来上がったそんな感じ。久々だって関係ありません。

 

久々は続くよさすが周年痺れるねの19曲目【ヘイ!ユー!】の振は久々だったし当然のように右も左もわかりません(これに関してはわかったことない)。後から見たくない自分トップ10にランクインする姿だけどYUKIが笑ってくれるならいいのさ。

 

そして何も関係ないと言わんばかりに20曲目は【ワンダーライン】YUKIも曲もゆきんこも何もかもがライブオバケとなって波となって何だか訳が分からなく程に楽しかったですよね?君は波に乗ったのか?君はまだ(略)

 

21曲目みんな大好き【ランデヴー】正直お腹いっぱいと思った日もありました。黄色い声援が何か、、とそんなひねた時もありました。でも今やこの曲YUKIの覚悟がのったロックなんですよ。CDでは聴けませんのであしからず。

 

どこかのタイミングで「筋肉痛になる準備はできているのか」とYUKIが言い「出来ているし、なんなら確認するのも遅いくらいもう跳ねてるわ」って思ったんだけどそれがこの22曲目【WAGON】の前だったようなもっと早い段階だったような、とにかくこれでもかという時間がずっと続いていたのを覚えている。自分も周りもみんな跳ねていた。前の列はYUKIに向かって綺麗に一席ずれていた。尊い

 

23曲目【フラッグを立てろYUKIは休む事を忘れてしまったのね。エグいエグすぎ万歳!音源1曲聴くだけでもエネルギー使う省エネには程遠いこの曲が私は泣くほど好き。跳ねて跳ねて乳酸は溜めるためにある。

 

24曲目【鳴り響く限り】最後の最後の最後まで鳴り響くYUKIの命の叫び。笑いながら命が鳴り響く限り 初めて聴いた時から伝えたい事は当然伝わってきてたのに生歌説得力増し増しあまりの全力疾走で終わって言える事はただ1つ、本当にヤバイこの人。

 

最後に飛んだ金銀テープ嬉しかったな。以前と変わらずスタッフが拾ってくれていたのも嬉しかったな。YUKIのMCに反応する笑い声が何か良かったな。思わず出ていた声援も良かったな。声出しOKもそう遠くないと信じている。

 

終演後は嘘みたいに空が明るいのを良いことに焼きとんと生ビールを3杯。

翌日からどんな筋肉痛が襲ってくるかと3日間くらいは構えていましたが、何もありませんでしたね。結構元気なのね私も(ブログ書いてるほうが背中こる)。

梅雨があけて暑すぎでグッズ販売に並ぶゆきんこ達を心配する日が続きそうです。

どうぞ元気でいてください。