謎の連休中。
先日の僕らの時代で竹内結子さんが「家ではほとんどキッチンにいる」と話していた。
居心地の良い使いやすいキッチンてのは時々考えるけど、
(YUKIもキッチンが好きってラジオで言ってたなぁ)
ほとんどキッチンにいるって何か画期的だなぁと思った。
こうやってブログを書いたりするのもキッチンでしたりするって事でしょ。(竹内結子さんはブログしないと思うけど)
キッチンに椅子っていうのは別に珍しい事じゃないし、私もたまにキッチンで座る。
休んだり、食べたり、呑んだり。
でも彼女の言う、キッチンで過ごすのとは多分だいぶ違う。
同席の水川あさみちゃんが「ああ、コックピット感?」と尋ねていて、
これまた、いいわぁ、と思った。
部屋みたいな感じ。
ソファに座るみたいな感じ。
和室の布団を毎朝しまって、ごろーんとするように(和室にホットカーペットがある)、
キッチンを片付けてのんびりくつろいでコーヒー淹れたりしながら色んな事ができたら、
そんなに良いことないなぁと。
何年か前まではそれなりに料理もしたし、お菓子も作ったし、
全てが それなり ではあるものの、家事というものをやっていたと思う。
でも今は子供もすっかり成長して、私が それなり にやってきた事は全てといっていいくらい彼らも出来るようになった。
残ったのは、「とにかく毎日それなりにをスムーズにこなせるように」がテーマの生活感万歳なキッチン。
本来なら、時間もあるしまたコツコツと手をかけて好きな空間にしたら良いのだけれど、
そもそもだ。
キッチンを好きな空間と感じた事がほとんどない!
だから、
竹内結子さんの話で「あっ!」
ってなったの。
もう向き合い方が違うじゃん!って思ったの。
自然とそうなれるのが1番いいけど、私にはそれができなかったから、
不自然に無理やりキッチンをコックピットに出来ないか。
と、考えている所。
と、いう話。
とりあえず椅子をキッチンに置いて座ってみた。
薄暗いキッチン。(引っ越してきた時からついてる照明の色が好みじゃない)
整理されているとも綺麗とも言えないキッチン。
ついでに寒い。
全然楽しくない。
そりゃあこんな所で作りたい料理なんかないはずだわ!
これは何とかしないとね。
と、明るくて暖かいリビングからキッチンを眺めている所です。
いい案が浮かばなくて眺めているだけで終わりそうだ、
と、いう話。
いい案が思い浮かばない代わりに、問題点がわんさか湧いてくる的ありがちなパターン。
春だね。